勉強、仕事、遊びにデート、毎日何かと忙しい時間を過ごすいまどきの女性たち。知らず知らずのうちに疲れが蓄積されてしまっている人も多いのでは? 次の日もまたイキイキと輝いていたいから、その日の疲れはその日のうちにしっかりとリセットしておきましょう。そこで今回は、疲れ顔を解消する方法を詳しくご紹介していきます!
疲れ顔の原因って?
自分は元気なつもりでも「今日なんか疲れてない?」と言われてしまうことはありませんか? そんな時は気がつかないうちに心や身体の疲れが顔に出てしまっているのかも。疲れが顔に出やすいパーツは特に念入りにケアしておきましょう。
目元のくまやたるみ
顔のパーツの中でも、目は最も疲れているのが分かりやすい部分です。特に目の下のくまやたるみはお化粧でもなかなかカバーできないから、悩んでいる女性は多いのでは? 目の下に青っぽいくまやたるみが出て来たら、カラダが疲れているサインです。睡眠をしっかりととって、リラックスすることを心がけましょう。ホットタオルを目の上に優しくのせたり、目の周りを軽くマッサージするとリンパの流れが良くなり症状が改善される場合も。
肌のくすみ
肌がくすんでいると、疲れているように見えるだけでなく、実際の年齢よりも老けて見られてしまうもの。なんとなく肌のトーンが暗くなってきたなと感じたら、早めにケアをしてあげることが大切です。睡眠をいつもより長めにとる、時間をかけて湯船に浸かるなど、一度生活習慣を見直してみましょう。くすみの原因のひとつである血行とリンパの滞りを解消することでくすみの改善にも繋がります。
口角の下がり
女性にとって口元の印象はとっても大切。口元が下がっていると暗い印象になるだけでなく実年齢よりも老けて見られてしまうことも。「あ」の口を作り5秒間キープ、その後に「い」の口を作り5秒間キープ、最後に「う」の口を作り5秒間キープしましょう。3回で1セットとし、これを1日に3セット行うことで口角がキュッと上がった魅力的な口元になっていくはずです。
もしかしたら疲れを自覚してないかも!?
どんな時でも一生懸命な人ほど、自分の疲れに気がつきにくいもの。知らないうちに疲れがたまって心と身体がパンクしてしまわないように、定期的に自分の疲れ具合を知ることも大切です。以下の項目で該当する箇所が多い人は、できるだけリラックス出来る時間を作って、心と身体を休ませてあげるようにしましょう。
【疲労度チェックリスト】
- 睡眠時間が6時間以下だ
- 顔色が良くないと指摘されることがある
- 風邪をひきやすく、治りが悪い
- 肌がカサついている
- 朝すっきりと起きられない
- よく足がつる
- めまいや立ちくらみがする
- 手足がむくむ
- 食欲がない
- やる気がない
- 肩や首のこりがひどい
- 集中力がなくなった
- 耳鳴りがする
- 目が疲れて乾く
- イライラすることが多い
- のどがよく乾く
- 疲れやすくなった
疲れの解消方法
疲れを取り除くためには、身体の疲れはもちろん、心の疲れ、精神の疲れをしっかりと和らげることが大切です。その具体的な方法をご紹介します。
適度な運動
デスクワークや勉強などで長時間同じ姿勢を続けていると、筋肉が緊張して疲れのもととなる乳酸がたまりやすくなったり、血行不良による肩こりになったりします。ウォーキングやストレッチなど適度な運動を取り入れて、筋肉をほぐし血行を改善していきましょう。
リラックスする時間
温めのお風呂にゆったりとつかりましょう。体内の老廃物を排出してくれるだけでなく、日頃疲れている神経の緊張をほぐし、心とカラダをリラックスさせる効果があります。また、疲れの解消で最も効果的なのが良質な睡眠をとること。睡眠は脳とカラダを休めてくれるだけでなく、成長ホルモンを分泌して細胞を活性化させてくれます。
バランスのとれた食事
1日3食、特に朝と昼をしっかりと食べることを心がけましょう。ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄分などを積極的に摂取することもポイントです。夕食の時間が遅くなったときにはできるだけ食事の量を減らしたり、消化の良いものを食べたりするよう心がけましょう。
休日には気分転換を
仕事が無い休日はおもいっきりリフレッシュすることを心掛けましょう。疲れているからと言って1日中家で寝ているのではなく、自分の趣味に没頭したり、友人とショッピングや食事に出かけたり、時間があるのであれば旅行に出かけてみたり。仕事とは離れた場所で自分を開放することも大切です。
疲れが顔に表れると、表情が冴えないだけでなく、メイクもお洒落も決らず負のループに迷い込むハメに。自分にぴったりのリフレッシュ方法を見つけて、疲れ顔とサヨナラしましょう。