友達や恋人と気軽にやり取りが楽しめるLINEは、今やコミュニケーションに必須のツール。「今伝えたい!」と思うことをすぐに送ることができて、しかも相手が読んでくれたかどうかも分かるので、メールよりも相手を身近に感じられることが魅力のひとつでもあります。
とはいえ、気軽なやり取りを楽しむあまり、度を超えてメッセージを送ってしまうのは要注意。自分が楽しくても、相手はうんざり!と思っているかもしれません……。
みんなのLINE返信頻度はどのくらい?
今やコミュニケーションに欠かせないツールとなったLINEですが、友達や恋人とはどれくらいの頻度でやり取りをしているのでしょうか。
もちろん、個人差があることですから一概には言えませんが、相手とやり取りをするツールが電話とメールだけだった時代と比べると、その頻度は格段に増えているのは確かです。
その理由としては、LINEがチャットのように会話を楽しむことができること、スタンプの登場でより感情表現がしやすくなったことなどが挙げられます。
大切な要件を伝えたい時はもちろん、クスっと笑ってしまうような面白い出来事に遭遇したときに気軽にメッセージを送ることができるから、恋人や友達とはなんだかんだで、毎日やりとりしているという人も多いのではないでしょうか。
生活リズムが違う場合は要注意!
気軽に思いを伝えられる便利なツールだとは言え、友達や恋人が自分とは異なる生活リズムで暮らしている場合には、LINEの送り方にも注意が必要です。
例えば、恋人が平日休みで自分が土日休みだったり、相手が社会人で自分が学生だったりすると、自分がLINEをしたい時間帯が、必ずしも相手にとってベストな時間とは限りません。
相手が今何をしているのかを考えずに空気の読めないLINEを送ってしまうと、あなたの好感度は急降下してしまいます。
面白い出来事があったり、感動することがあったりして、今すぐ伝えたい!という気持ちになったときでも、まずは相手の立場になって、ベストなタイミングかどうかを見極めることも大切なのです。
一般的に適切と言われる返信頻度とは
LINEでやり取りをする適切な頻度って、どのくらいなのでしょうか?――
その答えは、相手との関係性によっても異なります。最も判断に困るのが、付き合う前の気になる人が相手のとき。相手に「好き」をアピールしたいけど、送りすぎて「うざい」って思われてしまっては大変です。適切な返信頻度を見極めるには、まず気になる相手からの返信をよく観察することが大切でしょう。
あなたからのLINEにしっかり返信してくれているか、返信までの時間、返信された文章の内容などから、相手がどういうタイプなのかを探るのです。
例えば、あなたからのLINEに対してすぐに返信がきたり、相手から逆に質問されたり、内容の濃いメッセージが送られて来た場合には、相手もあなたとの会話を楽しんでいると判断するのが妥当でしょうから、LINEの頻度を相手に合わせて増やしてみても良いでしょう。
反対に、相手からのメッセージがひと言だけで終わっていたり、そっけなかったりしたときには、一旦気持ちをクールダウンさせることも大切です。
恋人がいると、日常のほんの些細な出来事だって共有したくなるもの。だけどそこはグッと我慢して、まずは相手の立場に立ってお互いが楽しいLINEでのやり取りを心がけてみましょう。