大人になるにつれて好きな洋服のテイストや食の好みが変わるように、恋愛に対する考え方や、彼との付き合い方も若いころとは変化していくものです。
学生と社会人の恋愛、どんなところが違うのでしょうか。
それぞれのよいところ、悪いところを含めて詳しくみていきましょう。
学生の恋愛のよいところ
学生時代といえば青春。自分の気持ちに一直線、好きという気持ちだけで突っ走れるのは、若者の特権です。毎日一緒に登校、学校帰りに制服姿のままデート、一緒にテスト勉強、休み時間のおしゃべり……。日常の何気ないひとコマも、好きな人が一緒というだけでキラキラした特別なものに感じられるのも学生の恋愛ならでは。
「この人かっこいい!」って気持ちだけで人を好きになったり、ちょっとしたすれ違いで簡単に別れたり、自分の気持ちに正直に恋ができるのも学生だからこそ。
学生の恋愛の悪いところ
感情の赴くまま人を好きになることはできても、学生である以上いろいろな制約からは逃れられません。たとえば、金銭的な理由によりデートで行く場所が限られてしまったり、門限によって会える時間が限られていたり。親や学校が設けたルールの範囲内でしか愛を育むことができないというのは、学生ならではの息苦しさともいえるでしょう。
社会人の恋愛のよいところ
社会人の恋愛は、量よりも質。仕事をしていると物理的に会う時間が限られてしまいますから、内容の濃いデートを楽しむことができます。また、経済的に自立していることで、デートのプランにお金をかけることだって可能。何をするのも常に一緒だった学生時代の恋愛とは異なり、社会人になってからの恋愛は、適度な距離感を大切にしているのも特徴的。お互いにしっかりと自立して、それぞれの仕事や趣味と恋愛を上手く両立させながら、じっくりと愛を育むことができます。
社会人の恋愛の悪いところ
その一方で、社会人は恋愛に対して慎重になってしまう傾向も強い。大人の恋愛にはその延長線上にどうしても「結婚」という言葉が浮かんでしまうことが多いため、ただ「かっこいい」というだけで人を好きになれた学生時代のように、簡単に恋愛を始めることは不可能です。経済力、相手の家族構成など、現実的なことを基準に相手を選んでしまう人も少なくありません。
学生と社会人の恋愛で大きく違うところって?
学生と社会人の恋愛で大きく違う点は、やはり「結婚」を意識しているかどうかということ。恋人を将来のパートナーとして考えてしまうから、ついつい打算的になってしまったり、自分の悪いところを隠してしまったりすることも。また、学生の恋愛ではとにかくトキメキやドキドキが重要視されますが、社会人はどちらかというと一緒にいて心が安らいだり、落ち着いたりと、恋愛に対して「癒し」を求めます。これもやはり、恋愛のその先に「結婚」をイメージしているからではないでしょうか。
上記を参考にして、それぞれの恋愛を全力で楽しんでください!